自律神経って何だろう

自律神経のバランスが乱れて眠れない。。。

なんて、よく耳にする事と思いますが

自律神経がそもそも何なのか？ご存知でしょうか

今日は、そんな知っているようで知らない

自律神経のお話をしたいと思います(^_^)v

まず、神経というと思い浮かぶのは何でしょう？

運動神経や感覚神経は大体わかると思います。

運動神経は、大脳皮質からの命令を身体に伝えるための

神経ですね。例えば

「物を取ろう」と意識して脳が手に指令を出して取っている・・・

という具合ですね。

感覚神経は、逆に見たり、聞いたり、香りを嗅いだり、触ったり

などの刺激を大脳新皮質に伝える神経です。

それにより、危険や安心感や不快感、痛みや心地よさ・・・などを

感じるという具合です。

ですが、自律神経とは自分では意識しなくても働いている

・心臓を始めとする内臓の働き

・体温調整（寒いと歯がガチガチなったり、暑いと汗をかいたり）

・呼吸

（深呼吸などのコントロールは可能ですが、寝ている間も呼吸はしていますね）

・血液の調整

・ホルモン調整

など、脳幹によって無意識にコントロールされています。

大脳皮質とは、脳の表層にあり

脳幹とは、脳の深層にあります

（間脳、中脳、橋、延髄）

自律神経とは、私達が眠っている間もしっかり働いてくれているので

生きている事が出来るんですね。

だって、もしも心臓の動きを意識してやっているのであれば

眠ったりすると命取りになりますからね～～(>_<)

あ！心臓動かすの忘れてた～～なんてことに。。

そのくらい、自律神経は大切な働きをしてくれているということは

おわかりいただけたでしょうか？

では、長くなりましたので次回に

自律神経のもっと、くわしい働きについて

お話していこうと思います。